○議長(
西室衛君) 日程第5、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の発言を求めます。 (
議会運営委員長 小原丈司君登壇)
◆
議会運営委員長(
小原丈司君)
議会運営委員会からご報告をいたします。 去る11月24日に
委員会を開催し、今
定例会の会期につきましては、本日12月1日から12月18日までの18日間といたすことといたしました。
議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、報告といたします。
○議長(
西室衛君) お諮りいたします。 今
定例会の会期は、ただいまの
議会運営委員長の発言のとおり、本日から12月18日までの18日間といたすことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、今
定例会の会期は本日から12月18日までの18日間と決定いたしました。
△議案第69号から議案第83号まで上程、説明
○議長(
西室衛君) 日程第6、議案第69号「大月市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用に関する
条例制定の件」から日程第20、議案第83号「大月市
デイサービスセンター指定管理者指定の件」までを
一括議題といたします。
石井市長から
提案理由の説明を求めます。 (市長
石井由己雄君登壇)
◎市長(
石井由己雄君) 平成27年第5回(12月)
大月市議会定例会の開催に当たり、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、
議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、本年も残りわずかとなりました。8月に第17代市長といたしまして3期目の任期がスタートし、財政の
健全化をさらに深化させ、医療・教育・
人口減少対策を進める中で、「信頼と協働の
まちづくり」を
基本理念に市民の皆様と力を合わせて、人と自然が調和する癒やしの
ふるさとを目指しております。 まず、報告でありますが、昨年好評を得ました
トレイルランを「第2回
大月桃太郎伝説扇山~百蔵山トレイルラン」と銘打ち、
NPO法人スポーツエイドジャパンとの共催により、11月1日に、
全国各地から392名の参加をいただき、盛大に実施いたしました。天候にも恵まれ、選手のほか、訪れた多くの方々が、本市の誇る山々や
名勝猿橋を堪能していただけたことと確信をしております。 この大会の開催に当たりましては、
西山扇山部分林管理委員会、各地区の
交通安全協会、
体育会、大月市
陸上競技協会及び大月市
スポーツ推進委員協議会の皆様など、多くの方々のご協力をいただき、心から御礼を申し上げます。 次に、軽トラ市と
ふるさと産業まつりについてであります。 軽トラ市につきましては、10月17日に国道20
号大月駅前交差点から市役所までを通行どめにして、軽トラックなど63台の出店により、市内で収穫された新鮮な農産物や
大月ブランドの
商品等の販売を行い、ことしも前年を上回る1万3,000人を超える方の来場がございました。開催に当たり、ご指導いただきました
国土交通省並びに
大月警察署を初めといたします
関係機関、そして
実行委員会や
運営ボランティアなど、多くの皆様のご協力に感謝と敬意を表するものであります。 また、第11回
ふるさと産業まつりにつきましては、大月市商工会と
JAクレインの
共同主催及び
消防本部の共催により、11月7日に御太刀の
興和コンクリート跡地において開催されました。市内外から約70の店舗が出店し、多くの
来場者でにぎわい、産業間の交流や地産地消の推進が図られたところであります。 次に、
マイナンバー制度につきましてであります。 この制度は、
住民票がある全ての方に、1人1つの番号を付すことにより、
社会保障、税、
災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する
個人情報を管理、活用することで、将来的には複数の書類が必要であった国や市への
申請書類の
簡略化や
保険証、
印鑑登録証など、
利用範囲が段階的に広がっていき、
市民生活の
利便性の向上を促すものであると考えております。この制度による
個人番号を通知する
通知カードの発送が、本市におきましては11月15日から始まり、本日までにおおむね完了する見込みとなっております。
通知カードは、あくまでも番号をお知らせするもので、今後は顔写真がつき、1枚で公的な
本人確認書類となる
ICチップ入りの
個人番号カードの取得を奨励することとしており、市民の皆様の
利便性の向上のため、
個人番号カード取得へのご理解をお願いしてまいります。 続きまして、当面する諸課題を踏まえ、特に意を注いでおります
主要事業等につきましてご説明申し上げます。 まず、
地方創生に係る
人口ビジョン及びまち・ひと・し
ごと創生総合戦略の策定についてであります。 この計画は、今後予想される
人口減少と
地域経済の縮小などの課題に対し、国と地方がそれぞれの役割の中で取り組んでいくために策定を進めているものであります。本市におきましても、大月市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略の
策定作業を進めており、10月に大月
市生きがい創生委員会において、本市の人口の現状と将来の展望を示した大月市
人口ビジョンを策定いたしました。この中で、国の
長期ビジョンでは、2060年に1億人の確保を、また山梨県
人口ビジョンの75万人の
人口目標を受け、本市の25年後の平成52年、2040年の
人口目標を1万9,000人に設定をいたしました。 この目標の達成に向けた
総合戦略では、
基本目標に「雇用」、「人の流れ」、「結婚、出産、
子育て」、「暮らしやすい
まちづくり」、「
人材育成、郷土愛を育む教育」の5つの
基本目標を設定する中で、現在はさまざまな
具体的施策を検討しております。 また、
地方創生先行型交付金事業として、本年度から始めた
定住促進住宅取得助成金制度による市外からの
転入者は11世帯で23名となっておりますが、今後もこの制度の周知に努め、
人口減少対策として継続してまいりたいと考えております。 さて、本年1月に、
市民目線で人口問題を検討するために立ち上げた大月み
らい協議会は、現在までに10回の会議を開催し、
専門部会を立ち上げて独自の研究、議論を重ねるなど活発な活動を行っていただいており、11月12日には私と
市生きがい創生委員会のメンバーも参加させていただく中で、
総合戦略への
企画提案書のプレゼンテーションが行われたところであります。 今後、
生きがい創生委員会では、
市議会、み
らい協議会から提案のあった
施策等を取り入れながら、本市の特長を踏まえ、さらなる
魅力向上と発信力の強化による
交流人口の拡大や
定住促進に向けた施策を進めるため、平成31年度までの5年間を
計画期間とした
総合戦略を年度末までに策定する予定としておりますので、ご協力をお願いいたします。 次に、
市立中央病院の
健全化についてであります。
市立中央病院改革プランの平成26年度の
進捗状況についてでありますが、最大の課題であります
常勤医師の確保につきましては、
目標値14名に対し13名となっております。また、
経常収支比率は、
目標値97.1%に対し83%で、達成率は85%となっておりますが、目標を達成できなかった要因といたしましては、新棟及び既存棟の
建設工事のおくれ、
常勤医師の不足が大きく影響しているものと考えております。 このため
市立中央病院では、
常勤医師の確保に全力を尽くすとともに積極的な
経費削減により、この
改革プランを踏まえた平成27年度
経営健全化計画の
目標達成に向け、職員が一丸となって取り組んでいるところであります。なお、
改革プランの進捗、評価につきましては、
市立中央病院運営委員会へ諮り、市のホームページなどで公表をしております。 次に、小中学校の
適正配置についてであります。 今年度末に閉校となります
大月西小学校、強
瀬小学校、
富浜中学校の3校におきましては、それぞれの
保護者及び地域の
代表者の方々に
閉校記念事業実行委員会を組織していただき、
閉校記念式典や
記念誌作成等の準備に多大なご尽力をいただき、大変感謝いたしております。 あわせまして、
適正配置に関係する学校の教職員には、来年度の
教育課程や
学校運営等について協議を重ねていただいておりますが、特にこの
適正配置後に
児童生徒がスムーズに
学校生活に溶け込めるよう、
大月西小学校、強
瀬小学校と
大月東小学校では1学期から、そして
富浜中学校と
猿橋中学校では2学期から
交流事業を実施し、その様子が
学校通信等により
保護者の皆様にも伝えられているところであります。 次に、
図書館の充実についてであります。
図書館キャラクターの名称につきましては、「広報おおつき」10月号でお知らせいたしましたとおり、7月からの2カ月間で357件の応募があり、9月8日に行われました
審査会において、
市立図書館の
キャラクターにふさわしい愛称として、「
ツキッピー」に決定いたしました。
図書館では、この「
ツキッピー」をデザインした
貸し出し袋を100枚作成し、早速子供への
貸し出し用として活用するとともに、館内への展示や広報紙への挿絵としても活用しており、
利用者から好評をいただいております。 また、10月から
雑誌スポンサー制度を導入いたしましたところ、12人の方から15誌の申し込みをいただき、既に2誌が
雑誌コーナーに並べられ、今後新たに13誌が追加される予定であります。当初から
個人スポンサーも視野に入れて、この制度を開始いたしましたが、予想以上のご協力がいただけている現状でありますので、今後も各分野にご支援をお願いしながら、さらに
雑誌コーナーの充実を図りたいと考えております。 次に、
子育て世帯にやさしい
まちづくりについてであります。 出産直後の母親が、育児不安の解消や
育児負担の軽減などを専門家に相談できる場として、生後4カ月までのお子さんとそのお母さんを対象に、
福祉センター4階の
保健センターで、
東部地区では初の試みとして、「産後ママの
安心相談室」を本市が独自に先月から月2回開設いたしております。11月は、「広報おおつき」やリーフレットをごらんになった6名がお見えになり、保健師と助産師が
予防接種、子供の発育や母乳に関する相談を受け、母親の育児不安の解消に努めました。 今年度は、
利用者のご
意見等を参考に、平成28年度に向けて、
開催回数や時間帯、
相談方法等について検討の上、安心して
子育てをしていただける環境をつくってまいりたいと考えております。 また、安心して
子育てができる環境として、家庭で保育をされている
保護者の方が冠婚葬祭など、一時的に保育が難しい場合の対応として、来年1月4日から、市が設置した
保育所において、有料ではありますが、少しのご負担による一時お預かりする保育を実施いたします。 次に、大月駅北側の未
利用地に係る状況についてであります。 この未
利用地につきましては、9月初旬に
商業施設建設の
民間計画が報道されました。これは、
集客力の大きな大
規模集客施設の立地は、
まちづくりに影響を与える可能性が高いことから、その
適正立地を図るため、
開発事業計画者が県の
指導要綱である大
規模集客施設の立地に関する方針に基づく
立地計画書を県に提出したことによるものでありました。この提出により、
事業者は
地域住民等の意見を聞くための
説明会を開催することとなりますが、この計画に関する事前の
情報提供や
事業計画について、
行政関係部署や
商工業関係者等に行われていない状況での発表であったため、多くの混乱を発生させたことが判明をいたしました。 その結果、10月28日付で
大月商店街協同組合から市に対し、この
開発計画に
要望事項等を申し添える
意見書が提出されました。市といたしましても、
中心市街地を持続可能な地域としたい考えもあり、従前からこの地域のさまざまな
開発パターンを想定し、これに対する
経済効果につきましても検討いたしてきております。 さらに、進入路の
課題等に対しての対策や、この地域の開発に対する市の
基本方針について、来年早々をめどとして
事業者にお示しする旨を伝えております。これらについて
事業者には、市が示す案に対し、協力できるか検討するよう要請を行うこととなっております。この
事業計画地は、
立地条件から、将来における
本市発展の重要な位置づけを持つ地域であると考えております。
所有者の方々にも早期の開発を望まれるお考えもあり、長期にわたりさまざまな要因によってご迷惑をおかけしていることもあります。 今後、
事業者からの
開発協議に際しては慎重に対応するとともに、
協力関係を保ちながら進めてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様のご理解をお願いいたします。 次に、
大月駅前広場を中心とした
イルミネーション設置事業についてであります。
中心市街地の
活性化を目指す方々により結成されたBMC(ビッグ・ムーン・シティ)プロジェクトが中心となり、4年目を迎えることしは、『「きらめき大作戦」もっともっと・・・輝かNIGHT!!』のキャッチフレーズのもと、本日から来年の1月17日までの
実施予定となっております。今晩6時15分の点灯式には多くの皆様がご参加くださいますようお願いを申し上げます。 次に、
笹子町白野地内の
大月バイオマス発電事業についてであります。
事業者である
大月バイオマス発電株式会社は、平成29年度内の
発電開始を計画しており、
発電施設建設用地の契約も既に済ませ、10月30日に大月市
開発指導要綱に基づく
事前協議書を提出いたしました。今後は、同
指導要綱に基づき、市と
事業者において
開発事業の施工に関する協定を締結した後、
事業者が山梨県に対して
都市計画法に基づく
開発許可申請を行い、許可後、早期の
工事着手を予定しております。 市といたしましては、
開発指導要綱の規定に基づく協定とは別に、
発電所の建設・稼働が
生活環境に支障を及ぼさないよう、
事業者並びに
笹子地区の
住民代表と
生活環境保全協定を締結し、市民の皆様の安心と安全を図ってまいります。 次に、
太陽光発電への
対応状況についてであります。 平成24年7月の
固定価格買取制度の開始以降、
山梨県内では日照時間の長い
県中北地域を中心に、
事業用である10キロワット以上の導入が急速に増加、拡大している状況にあります。本市におきましても、宅地及び
遊休農地への設置が多く見受けられ、今後も山間部及び傾斜地への設置が予想されるところでありますが、急激な導入による防災、景観、環境への影響が顕在化する中、山梨県では11月に
県内全域において10キロワット以上の
太陽光発電施設を対象とし、
災害リスクの低減や景観、
自然環境との調和、市町村、
地域住民との
合意形成などについて定めた「
太陽光発電施設の
適正導入ガイドライン」を公表いたしました。 一方、国でも
安全基準等の法整備を検討しているところでありますが、本市におきましても自主的な取り組みとして、
景観条例の改正及び届け出の対象とするなどの規制を設けることが必要であると考えており、
設置事業者に対して
立地箇所の検討から施設の整備、
維持管理等の適切な対応について、
ガイドラインにより指導し、適正な導入を促すための
要綱等の検討を行っておりますので、ご理解とご協力をお願いするところであります。 以上、諸課題を踏まえ、
主要事業などにつきまして申し上げ、本市の
地域活性化を図ってまいりますので、
議員各位を初めといたします市民の皆様の絶大なるご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げる次第であります。 続きまして、本日提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今議会に提出いたします案件は、
条例案件が5件、
予算案件が8件、その他の案件が2件の計15件であります。 初めに、
条例案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第69号「大月市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用に関する
条例制定の件」についてであります。 これは、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律の施行に伴い、
市独自利用に関する規定を定める必要があることから、新たに条例を制定するものであります。 次に、議案第70号「大月市
特定個人情報保護条例中改正の件」についてであります。 これは、前述の新たな条例の制定に伴い、
市独自利用に関する規定を加える必要があることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第71号「大月市
税条例中改正の件」についてであります。 これは、
地方税法の改正に伴い、
納税者の負担の軽減及び納税の履行を確保するため、
徴収猶予及び換価の
猶予制度の規定を定めるものであります。また、あわせて
番号法の施行に伴う所要の改正を行うものであります。 次に、議案第72号「大月市
簡易水道事業給水条例及び大月市
下水道条例中改正の件」についてであります。 これは、料金算定の効率性と経費節減を図るため、検針・請求方法を見直し、隔月検針・二カ月一括請求とするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第73号「大月市
消防団員等公務災害補償条例中改正の件」についてであります。 これは、厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、非常勤消防団員等に係る損害補償について、他の法令による
社会保障給付との重複を調整する必要があることから、所要の改正を行うものであります。 続きまして、
予算案件についてご説明を申し上げます。 今回の補正予算は、人事異動による職員給与費の調整や前年度決算の確定に伴う繰越金の追加計上、そのほか事業の精査などにより予算編成を行いました。 まず、議案第74号「大月市
一般会計補正予算(第4号)」でありますが、主な補正内容といたしまして、民生費では、幼稚園施設型給付費の追加など、土木費では、国庫補助の交付決定に伴う社会資本整備総合交付金事業の減額など、また教育費では、28年度の中学校の教科書改訂に伴う経費の追加などにより、歳出補正総額は5,973万6,000円の増額となっております。 歳入につきましては、国庫支出金や繰入金などの減額、県支出金や前年度繰越金などの追加などにより対応いたしております。 次に、議案第75号「大月市
大月短期大学特別会計補正予算(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、職員給与費の調整と、コース選択制導入に伴うシステム改修経費の追加を行い、歳入につきましては、繰入金を減額、前年度繰越金を追加しております。 次に、議案第76号「大月市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、高額療養費及び前年度精算に伴う国庫補助金等の返還金の追加、職員給与費の調整を行い、これに伴う歳入につきましては、繰入金、前年度繰越金を追加しております。 次に、議案第77号「大月市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)」についてであります。 歳出におきましては、職員給与費の調整、前年度精算に伴う
一般会計繰出金、基金積立金及び消費税納付金等の追加、水質検査手数料の減額などを行い、歳入につきましては、
一般会計繰入金及び前年度繰越金を追加し、諸収入を減額しております。 次に、議案第78号「大月市
下水道特別会計補正予算(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、消費税納付金及び補助金の追加、職員給与費の調整を行い、歳入につきましては、
一般会計繰入金を減額し、前年度繰越金を追加しております。 次に、議案第79号「大月市
介護保険特別会計補正予算(第2号)」についてであります。 歳出におきましては、繰越金の確定に伴う基金積立金の追加、職員給与費の調整を行い、歳入につきましては、国・県支出金、前年度繰越金等を追加し、繰入金を減額しております。 次に、議案第80号「大月市
介護サービス特別会計補正予算(第1号)」についてであります。 歳出におきましては、前年度精算による
一般会計繰出金を追加し、歳入につきましては、前年度繰越金を追加しております。 次に、議案第81号「大月市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」についてであります。 歳出におきましては、前年度精算による
一般会計繰出金を追加し、歳入につきましては前年度繰越金を追加しております。 続きまして、その他の案件についてご説明申し上げます。 まず、議案第82号「大月市
総合福祉センター指定管理者指定の件」についてであります。 これは、大月市総合
福祉センターにおける平成28年4月1日から5年間の指定管理者について、大月市社会福祉協議会を指定しようとするものであります。 次に、議案第83号「大月市
デイサービスセンター指定管理者指定の件」についてであります。 これも大月市デイサービスセンターの指定管理者について、大月市社会福祉協議会を指定しようとするものであります。 以上が、本日提出いたしました案件でありますが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(
西室衛君) ただいま議題となっております案件に対する質疑等は、一般質問終了後を予定しておりますので、ご承知願います。
△
大月都留広域事務組合議会議員の
補欠選挙
○議長(
西室衛君) 日程第21、選挙第7号「
大月都留広域事務組合議会議員の
補欠選挙」を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、議長が指名することに決しました。
大月都留広域事務組合議会議員に
小泉二三雄君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました
小泉二三雄君を
大月都留広域事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました
小泉二三雄君が
大月都留広域事務組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました
小泉二三雄君がこの議場におられますので、
会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。
△
東部地域広域水道企業団議会議員の
補欠選挙
○議長(
西室衛君) 日程第22、選挙第8号「
東部地域広域水道企業団議会議員の
補欠選挙」を行います。 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
東部地域広域水道企業団議会議員に
小泉二三雄君を指名いたします。 お諮りします。ただいま議長において指名いたしました
小泉二三雄君を
東部地域広域水道企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました
小泉二三雄君が
東部地域広域水道企業団議会議員に当選されました。 ただいま当選されました
小泉二三雄君がこの議場におられますので、
会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。 ここで、暫時休憩いたします。 休憩 15時11分 再開 15時29分
○議長(
西室衛君) 会議を再開いたします。
△
意見書案第2号の上程、説明、質疑、討論、表決
○議長(
西室衛君) 日程第23、
意見書案第2号「
JR鳥沢駅のトイレの設置を求める
意見書」(案)を議題といたします。 ただいま議題となっております
意見書案第2号を職員をして朗読いたさせます。 (
議会事務局次長 小坂 充君登壇)
◎
議会事務局次長(小坂充君)
JR鳥沢駅のトイレの設置を求める
意見書(案)
JR鳥沢駅は、1日の乗車人数が、約900人と多くの住民が利用している公共交通機関であります。 駅の完全無人化に伴い駅舎が改築されることとなり、
利用者に対し、工事のお知らせとともに新たな駅舎には、構内トイレを設置しない旨のお知らせが、鳥沢駅に掲示されました。 鳥沢駅は、中央快速線が乗り入れ首都圏に通勤・通学する者が多い中で、首都圏から豊かな自然を求め、人気の高い扇山、百蔵山等の登山者及び桂川へ訪れる釣り客は年間で1万人を超え、また、県営都市公園である桂川ウェルネスパーク等を訪れる多くの方々が利用しております。 高齢化社会を迎える中で、交通の要である駅のトイレ廃止には、地区住民から心配の声が多数あがっており、近隣住民へ迷惑が掛かることも懸念されております。 地域の玄関口である駅のサービス低下は、
地方創生・
人口減少克服に向けた対策へ支障をきたすものであります。 また、自然災害等が起こり、足止めされた場合を踏まえ、駅トイレがないと非常に困ります。 高齢者、障害者等の移動及び施設の利用上の
利便性及び安全性の向上の促進を図り、もって公共の福祉の増進に資することは、公共輸送を担う鉄道
事業者としての基本的姿勢であるものと思料するところであり、鳥沢駅に限らず今後、他の駅においても同様の問題発生が危惧されます。 よって、本議会は国に対し、下記の事項について、特段の配慮をされるよう強く要望致します。 記1 鳥沢駅における
利用者用駅構内トイレの設置の計画変更が行われるように鉄道
事業者へ助言・指導すること。2 地元自治体でトイレ設置が必要となった場合には、国による財政支援を含む所要の措置を講じること。3 鉄道
事業者が、駅舎等の整備を計画する場合は、地元住民及び地方公共団体の意見を聴取した上で整備計画を進めるよう、法令等整備すること。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 平成27年12月1日 大月
市議会議長 西室 衛 内閣総理大臣 安倍晋三殿 財務大臣 麻生太郎殿 総務大臣 高市早苗殿 国土交通大臣 石井啓一殿 以上です。
○議長(
西室衛君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております
意見書案第2号につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、提出者の説明を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、本案は提出者の説明を省略いたします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
意見書案第2号につきましては、
会議規則第14条第2項の規定による
委員会提出議案であることから、
会議規則第37条第2項の規定により
委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 異議なしと認めます。 よって、本案につきましては、
委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
西室衛君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより
意見書案第2号を採決します。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
西室衛君) 全員起立です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△散会15時34分
○議長(
西室衛君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 〇本日の会議に付した事件1 議席の指定1 議席の一部変更1
会議録署名議員の指名1 会期の決定1 諸般の報告1 議案第69号から議案第83号まで1 選挙第7号1 選挙第8号1
意見書案第2号...